本日の稽古

本日の稽古 2014年11月8日


後ろ受け身、前受け身

独り技

統一道


肩取り一教入り身:相手の手を上げるときは皮一枚手を伸ばすことが肝要。これで緩みをとる。あまり伸ばし過ぎても今度は抵抗されるし、力が入りやすい。そのまま、緩みをとらず(手首を返す感じ)上、下に十分導いて、最後はまっすぐ前にでる。相手は自然にうつぶせの受け身を取らざるを得ない。


肩取り一教転換:同じく皮一枚の緩みを取った後、その緩みを取らないように注意しながら、大きく相手の立場に入って技を続けること。


胸突き一教入り身:ほぼ、肩取り一教入り身と同じ。特に相手の氣をよく見て初動が遅れないように余裕を持って技を行うこと。


横面打ち巻き込み:いったん転換で相手の手を取った後は、緩めないように注意しながら入り身で相手の体ごと十分に前方に導き、その流れを大切にして、巻き込む。


横面打ち当て身:相手の氣に注意し、素早く入ること。当て身の足は前にでる。正面から直接入ると当たってしまうので少し横から入る。拳は折れない指で作る。当て身の後は腕で相手を突くのではなく一点から前に出て、その流れで自然に腕を前に突きだすこと。


横面打ち切り返し:最初の動きは巻き込とおなじ。手を取ったらその手を緩めず相手の氣を前方に導くこと。


以上