本日の稽古

本日の稽古 2014年8月30日


[子供の部]


統一体のテスト


杖による氣を通した時の感覚の違いを知る:

杖を相手に持たせたとき、氣を杖の先まで通さないとぶつかってしまい相手を導けない

また、相手に押させたとき、力を抜いてリラックスしないと、相手の力に負けてしまう。

剣による氣を通す感覚:

剣先まで氣を通し、そのまま打ちおろさないと相手の構えた剣を相手の体ごと崩せない。


小手下ろしの場合の氣の使い方:力で返そうとせずに、相手の氣を導いて小手下ろしをする


片手交差取り入り身呼吸投げ


肩取り入り身一教


[成人の部]


独り技

統一体のテスト


横面打ち打ち方の独り体操

横面打ち入り身と転換四方投げの独り体操


横面打ち入り身および転換四方投げ:最初に打ってきた相手の手を転換たしたときに若干(やり過ぎるとぶつかるので注意)伸ばすようにして、相手の体をくずすこと。手で引っ張るのではなく転換で足をひきつけるときに自然に相手の腕を斜め下方向に導く感覚。


胸突き小手下ろし:相手が打ってきたときは肩口めがけて一教をする感覚。その後十分付かせて転換し、そのまま、氣を切らず(緩めずに)に導いて投げる。投げた後、素早く相手のひじに手をかけ、自分の腕と体の位置を崩さずに一点から相手の周りをまわりこんでひっくり返す。小手下ろしの手を緩めずに、もう一方の手で肘を固めた後、小手下ろしの手を離して胸にくっつけつるように固める。


正面打ち呼吸投げ:入り身をした後は相手の打ってきた腕を下方に導くと同時に、もう一方の手で首をしっかりと逃げられないように抑えること。ただし、力で抑えないこと。腕の崩しは、剣を下ろす感覚と同じ。急に下ろすのではなく重力を利用して真下に重みで下ろす。このとき足を後ろに引きやすいので注意すること。(自分の統一体が崩れ、重力の利用が難しくなる)


肩取り正面打ち入り身呼吸投げ:相手の気が動いた瞬間、一教で素早く入り身をする。横面の肩口に一教で入り身する時の感覚。この技の稽古は打つ方も氣を止めずに打っていかないと稽古にならない。


肩取り正面打ち転換八の字呼吸投げ:肩を掴まれた方の腕をあげて転換をし、そのまま少し前方に導いて、八の字に腕を振り下ろし、入り身をして呼吸投げに入る。