本日の稽古

本日の稽古 2014年6月21日

 

[子供の部]

道場をつま先立ちで一周、普通に一周

後ろ受け身:立てている膝側の肩を最初に付ける。お尻を付けて薄ろに倒れるときに足をけり上げて勢いを付けて回ると回りやすい。

独り技:船漕ぎと一教で手を引いたとき、腰より後ろに手を引きすぎると弱くなるので氣を付ける。

片手どり転換呼吸投げ(恩賜の御衣):導く方向に氣を向けること。取られた手が氣になり受けの方に氣を向けてしまいがち。取られた手が受けに持っていかれないように自分の前にキープすること。

 

「統一体でも体は持ち上がるときは上がる。ただし、相手の力を受けないようにすれば上がらない。」と統一体について塩屋先生からの解説。

「いったん頭で考えた後は、考えると事はやめてあとは感じること。」

 

[大人の部]

正坐して統一:拡大法、集中法

 

統一道

立ち姿を重点的にチェック

 

肩取り一教

*前進後進技でウォームアップ

*最初に取りに来た手を払った姿勢で、その手が緩んでいないかの統一体の確認。

*6拍子、4拍子、2拍子と独り技で動きを確認

*それぞれの拍子で技:2拍子の場合は一で一教で相手を崩すまで、二でけり上げてそのまま前に導いて抑える。

 

胸突き小手下ろし

*3拍子独り技で動き確認

*技:相手の突きを取ろう取ろうとして投げが止めてしまいがちなので、大事なところは相手を行きたいところに行かしてあげること。そのうえで流れを止めずに上下に導きながら方向を変えて「投げる。」

*2拍子での投げ:転換して再度振り向かず相手の付いてきたところをすぐに小手を下ろして投げる。相手は自分の足が勢いで前に進み、体が後ろに残った所を小手下ろしされるのでそのまま崩れる。

 

横面打ち四方投げ(転換入り身)

*転換した後の導きとして、自分から位置を変えて導く場合と、相手を「鋭く」導いて入り身には場合の2種類。後者の方が自分の動きは少なくなる。

*投げは最初に一教の手を忘れないこと

*相手の手を持つ時は力で持たずに包み込むように氣で持ち抵抗心を起こさせないようにする

*転換を相手の氣を見て余裕を持って行う。統一体を崩さないように。。

 

正坐して統一

 

以上

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コメント: 1
  • #1

    川崎貴紀 (日曜日, 22 6月 2014 18:53)

    近森先生、お疲れ様です。肩取り一教何とか、習得出来たようです。一人技の練習がありましたが助かります。家でせっせとやります。ありがとうございました。