本日の稽古 2014年5月10日
子供の部
立ち姿:一般のきをつけとの違い。
後方転倒運動:後ろに寝転がったときはのびのびと足を上にあげること。そのとき足は広がらない。交差したまま。手は自然とモモのあたりを前後する。ももからは離さないこと。
正坐からの礼の統一:礼をしたときに一点がたたみの上にあることを意識すること。ては、足の上を滑るように自然に畳に付ける。
お辞儀の統一:膝を曲げ、一点が垂直に下にさがるようにして統一体を保つこと。
正坐の統一
* 拡大法、集中法、氣の呼吸法
大人の部
独り技
* 通し
統一道
* 立ち姿の統一
独り技(5級用)
* 腕廻し技後の統一:静止後、腕を下から肩に向かってテスト
* 腕振り技:腕は平行ではなく、上下を意識して振ること。力は抜き切って自然に重みを生かして振ること。
* 腕振り跳躍技:伸び伸びと行う。回るときは氣を先行させて、回る方向に向けること。回った後に体重が後ろ脚に残らないように注意する
* 左右技後の統一:両方の腕を上部に向かってテスト。このとき、いったん上がって止まるのではまだ、不十分。静止した位置ですでに緩みなく統一していることが大事。
これより技
* 片手交差取り呼吸投げ:飛び込むときは持たれた手は放っておくこと。持たれたところを動かそうとするとぶつかってしまう。自分の体と受けの体が一体となって腕の氣の方向が一緒になれば上に万歳で導ける。万歳のあとは受けの首筋を力を抜いて押さえ、下方に導いた後そのままの姿勢で、一点をつかい十分中心に回転する。その後、掴まれた手を指先から上に向かって相手の氣を導き、十分に相手に返して最後、自然と下に手を下ろす。
* 片手取り転換呼吸投げ(恩賜の御衣):転換のときに持たれた手を動かさないのは上の技と同じ。ただし、指先は動くのでそこで相手の氣を導く。転換した後は脇が空かないように自分の前で相手を導くようにすること。受けは最後まで投げの手を離さずに、自分も氣を出しながら、前に向かって受け身を取るようにすること。
呼吸動作
* 「氣に合する道」のp62の相手が力をいれて持ってきた場合の指先を上に動かして相手の肩を上げる方法を試して見ました。これはこれでうまく行くのですが、塩屋先生の呼吸動作とは異質だということがよくわかります。相手が氣で持ってきたときの呼吸動作は正直まだ???です。今後、さらに、要、研究ということで。。。
以上
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